女性でも安全に瀬をクリアできる!
水位:清水端―1.08m
6月15日早朝、山梨県の富士川へ向かった。
家族の目的はダウンリバーだが、個人的にはヒラタクワガタとゲンジボタルだ。
昨年のイメージがあまりにもいい!↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/4778
7時36分、ゴール地点の富士川橋に到着。
クルマ回収用のチャリをデポしてスタート地点の鹿島橋へ向かう。
8時36分、ダウンリバー開始!
今回のコースは、1級強の瀬が2~3か所あるものの、すべて直線的で危険度は低い。
なのではじめて嫁さんが最初から最後まで船長(後席)に挑戦することになった。
はたして漕ぎ切れるかな
気温23℃。この日の最高気温は29℃の予報だから、まだぜんぜん爽やか。
風速はすでに4~5mの向かい風。
それでもここはいつも流れが早いので快調に進む。
水の透明度は1m強――。
長瀞と同等。
男鹿川(栃木県)や仁淀川(高知県)を知っている身としては、結構、沈したくないクラス
でも長瀞のような臭いは無し。
スタート早々100m、鹿島橋下の瀬が見えてきた。
記憶では1級くらいのはず。
余裕でしょ!
ところがどっこい!
1.5級クラスの龍の背のような三角波が50m以上続いた。
嫁さん、鬼の形相で漕ぎまくる!
私はそれをビデオ撮影!
想定外の大きな瀬だったが、直線的なので難なくクリア。
嫁さんの鼻がくくくんっ!と高くなった
その300m先にも瀬が出現。
泰楽隊長が仁王立ちでガン見チェック。
振り向いて嫁さんに「行って良し!」
波の高さは1級程度だが、直角カーブの手前にあって突き当たりが岩壁。
腕力修行中の嫁さんには荷が重いかもしれない。
なのでインコースの浅瀬を提案。
結果は座礁
2m歩く。
その後は、しばらくのんびりモード。
向かい風なのに鏡のような川面を、ほとんど漕がずにす―――っと進む。
河岸に大きな岩壁も出てきて、ちょっぴり秘境感。
いい感じ。
ぼ~っとビールを飲んでいると、突然ハッとした。
前回は見えなかった富士山が、どんっ!と登場したのだ!
家族全員テンションア――ップ!。
富士山は頭だけを「ちょっとだけよ~」と出しているだけだったが、しばらくついて来てくれた。
ありがたい。ありがたい。
富士山とさよならした後も、周辺の山々に霞がかかってグラデーションが美しい。
写真奥の山は標高数百mクラスだが、霞でぼやけて2000mクラス見える。
得した気分。
その後も1.5級の瀬が1ヶ所あり。
1時間23分・7.3㎞でゴール!
嫁さんは初のオール船長達成!
充実感を噛みしめ「富士川大好き!」と絶叫。
次回は、より難易度の高い稲子コース↓に挑戦したいと抱負を語っていた。
がんばれ!
https://large-dog.iehikaku.com/archives/7424
さて、次は昨年喜びの雄叫びを上げたヒラタクワガタ採集と川遊び&ゲンジボタルキャンプだ!
コメント
楽しそうですね。
ありがとうございます!