やっと前を向けるようになったものの激流に……。
水位:南部-2.97m
5月26日に富士川へカヌーをしに行ってきた。
コースは十島駅近くの万栄橋から稲子川との合流地点まで。
スタートすると泰楽(ゴールデンドゥードル)は、相変わらず前を向けない。
「毎回、前が見えない、漕げないの二重苦なんですけど……」(嫁)
富士川の醍醐味は激流だ。
このコースでも出発して5分で落差1.5mの滝がある。
前回はなにも知らずに突っ込み、
先代の息子(バーニーズマウンテンドッグ)が、すっ飛んで50mほど流された。
(そのときの水位はこのときよりも60㎝高いので波もそれだけパワーがあった)
今回は入念に下見をして嫁は撮影係になることが決定。
息子と二人で下ることにした。
では、出発!
すぐに落ち込みに突っ込む。
目の前には高さ1m以上の水の壁❗

そして結果は……!?
💧
💦
💨
やはり息子だけすっ飛んだ。
なんとか自力で岸に泳ぎ着いたが、
トラウマになってしまったようでなかなかカヌーに乗ってくれない。
仕方がないので「よちよち
」となだめすかせて乗せ、

癒しの空間へ連れて行った。
すると徐々にだがご機嫌が戻った模様。
では、再度出発!
このコースのお気に入りポイントはスリル満点の激流だけではない。
途中から富士山を眺めながら下れるのだ。
この日は曇りのうえに空気が霞んでいてバッチリではなかったが、
シルエットは十分に堪能できた。
そこで嫁がテンションMAX!
息子のハートを焚きつけてスイミング教室をはじめた。
生後9ヵ月の息子は、まだまだ修行が必要な模様。
まぁ、先代犬(バーニーズマウンテンドッグ)のように「泳ぎなんか嫌い!」ってわけじゃないようだけど。
この辺りから息子はカヌーにも慣れたようで、
前を向いて乗れるようになった。
そこで再度、私と瀬(1.5級)に挑戦。
四本の足で上手にバランスをとっているように見えるが……。
ちょっとバランスを崩すと自分から川へ飛び込んでしまった

とはいえ、その後はいじけることなくゴール。
4.7km・2時間の川旅でした。
その後はアニメ『ゆるキャン』の影響で、
「富士山どっかーん!」の駐車場でキャンプをするために移動。
ところがこの日は富士川から見る以上に霞が濃く、
シルエットさえ確認できなかった。
そこで駐車場からは登れる「富士山どっかーん!」の思親山(1031m)の山頂へ。
しかし、そこからも富士山はナシ……。
まぁ、天候だけはどうしようもない。
気持ちを切り替えてキャンプ開始!
天気が良ければこの位置から「富士山どっかーん!」だったはず……。
この日のメニューは
冷凍食品のピザにフレッシュトマトと焼き豚を乗せて焼いたものと、
モロッコ料理のケフタ(ミートボール?)。
嫁が家でつくってくれたので現地では焼くだけ。
これらをつまみに赤ワインをしこたま飲んで、
「明日は富士山のご来光を拝もう!」
と10時に就寝した。
そして早朝……。
👀
👀
🐶
お待ちしておりましたご来光様!

この日も霞んではいたがシルエットはバッチリ。
そして朝食後に駐車場から直登できる山の頂を目指してみた。
ずっと富士山を眺めながら100mほど登る。
そして頂上に到着。
写真だと小さく見えるが、
実際には両手を広げたくらいのサイズ感。
川、山ともに満足できた旅でした。
コメント