熱帯魚と一緒に泳いで冒険もできる貸切の海
2025年8月9日 干潮:11時19分
お盆休みの我が家の恒例行事は磯遊びだ。
場所は南房総のマル秘スポット。
というか、トイレは無いし、普段から波がちょい高めなので一般的にはお勧めできない場所だ。
8時10分、磯遊び開始。
そこで潮の低さに仰天。
ここは潮位の高低に関係なく遊べるので、調べてこなかった。
だが、大潮のためにいくらなんでも低すぎた。
以前、カニの観察で潜っていた場所が完全露出。
この時点の潮位は61㎝。
1mは、ほしい。
また、波もやはりちょい高め。
水中は結構かき混ぜられて透明度5m。
それでも、小魚の大群がお出迎えしてくれた。
内房の海は温かい。
推定25℃。
安全のためにタッパー(上着だけのウェットスーツ)を着ていたが、海パン一丁でも余裕。
今年初海パンにテンションが上がる。
冒険家の嫁さんは、さっさと沖の孤島へ。
泰楽がクンクンうるさいので「いいよ」と声を掛けたら猛ダッシュした。
そこまで心配なの!?
孤島に上陸。
360度視界が開ける。
遠くに東京の高層ビル群が望める。
あちらは暑いんだろうなぁ。
こちらは爽快です!
孤島では飛び込み放題。
泰楽と一緒に飛び込みたかったが、クンクン心配するだけで飛び込んではくれなかった。
水深は7mくらい。
4m下に60㎝クラスの大物が見えたがシルエットだけで魚種は特定できなかった。
20㎝クラスのタカノハダイ。
このくらいのサイズなら、わんさか泳いでいた。
ただし、楽しみにしていたソラスズメダイが少ない。
2~3匹の集まりがちょろちょろ程度。
青い宝石のような塊を早く見たい!
泰楽は、嫁さんが海に入ると、躊躇なく飛び込む。
なぜ、その積極性を私には向けてくれないの??
1時間遊んでから日陰で休憩。
裸で座って氷水をゴクゴク飲む。
傍らには常に泰楽。
のんびり20分も休む。
これです、やりたかったことは!
私の守備範囲(関東甲信越)の川では、1カ所しかこれができない。
ほかは冷たすぎて真夏でもフルスーツを着なくてはならないか、ヤマビルが怖くて裸になんかなれない。
休憩中に嫁さんが左側の小島に向かって探検に出かける。
浮力アップのためにタッパーを貸す。
心配する泰楽。
クンクンうるさい。
「いいよ」と声を掛けたら、100mダッシュをした。
別に普段から「行ってはダメ」と言っていないのに――。
あとに続いて行ってみたら、ここがおさかな天国だった!
ソラスズメダイの群れの周りに七色のベラが舞っていた。
(スマホの防水ケースの限界でピンボケしています)
ここは波が穏やかなので、やっと泰楽とおもちゃで遊ぶ。
さらに嫁さんと水中スクーターごっこで盛り上がっていた。
オレにはしてくれないな、多分――。
この小島も水深7m。
なので飛び込み三昧。
またも泰楽は心配してくれるけど、飛び込まない――。
再度、上がってもぐもぐタイム。
冷凍たい焼きをもぐもぐ。
最後は拠点の右側の磯へ。
ここは2~3センチの小魚天国だった。
100匹単位の群れがそこかしこに乱舞していた。
でも、全員の色が地味。
しかも、どこまで行っても意外に深い。
入り江の天然プールに入ったら水深3mくらいあった。
ここで遊ぶことはないかな。
帰りに釣り糸の束とルアーを3つ回収。
水がきれい、無人、魚が多い、水が温かい、好きな時に日陰で休憩できる。
やはり、ここは波さえ低ければ最高の磯遊び場だ。
家族全員「楽しかったー!」を連呼して帰路についた。
もっと磯遊びの記事を見る↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/category/shore-with-a-large-dog
泰楽のライフジャケット 先代犬から10年以上使用しています。
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