富士川はいつも濁っているが支流は最高のシチュエーション!
水位:北松野-5.33m
7月最後の週末は富士川をダウンリバーした。
ゴールの稲子川合流の河原は崩壊中。
クルマをバックで入れる。
スタート地点のダム前もやはりバックで入れる。
イノシシの罠あり。
強烈な生臭さが鼻の奥に突き刺さる。
せっかく仕留めた獲物を放置している?
この時点で防水カメラを忘れたことに気づく。
10年に1度の大迂闊……
(以下の画像はすべてiphone12mini)
8時57分出発。
気温は30℃近い。
透明度50㎝。
水がやや青臭い。
万栄橋手前の瀬は2級。
今コースで最難関。
右カーブの突き当りにテトラあるが、川幅が広いので避けられた。
万栄橋先の右側の瀬は崩壊。
浅く岩だらけで結構歩いた。
嫁さんが不機嫌に。
その先はのんびりタイム。
嫁さんは、暑さに耐えきれず飛び込む。
私は水が汚いので嫌だったが、やはり暑さに負けて泰楽と続く。
ひえひえぇ~。気持ちいいぃー。
ゴールは、「いなこの瀬」。
増水時は3級程度になるが、この日は1.5級くらい。
まっすぐなので余裕。
泰楽は終始仁王立ちだった。
偉い!
1時間40分・5.9㎞。クルマ回収のチャリ5.36㎞・17分。
川遊びキャンプのために支流へ移動。
近くにクヌギ林を発見(標高370m)。
20本ぐらい蹴ってカブトムシ2匹&ミヤマクワガタ(64mm)ゲット!
上流に透明度バツグンの支流も発見。
シャワークライミング開始!
潜ると10m以上スコーンっと視界が突き抜けている。
水温はタッパ(ウェットスーツ)でちょうど。
関東の川より5℃くらい高い。
しかも20㎝前後のアマゴが泳いでいた。
でも、100mくらい進んだところで高さ約3mの滝があってその先には進めず。
途中にプール2か所。
そのうち突き当りの滝壺では思い切り飛び込めた。
キャンプ地への砂利道は若干崩壊気味。
クロカンタイプ(デリカ含む)じゃないと下りられない。
ゆえに真夏なのに貸し切り
ここはいつも星がきれい。
照明(ブラックライト)仕掛けにはミヤマクワガタのメスのみ。
23時就寝。
5時40分起床。
すぐにクヌギ林へ行くがカブトムシのメスのみ。
朝食はカップラーメン。
食後は対岸の支流でシャワークライミング。
8時スタート。
水量は前回よりも明らかに少ない。
泰楽(ゴールデンドゥードル)は前回、最難関の滝を抱えられて越えた。
前回の写真。
今回は直接登れた
ゴールの双子の滝は、相変わらずの大迫力。
滝壺は水圧で暴風。
5m手前に近づくとほっぺたがブルブル揺れ、目を開けるのもやっと。
滝や崖が大好物の嫁さんは狂喜乱舞。
帰りは行きに通ったヤマビルポイント(針葉樹林)を避けて直接川の中を下りた。
2か所2mクラスの滝あり。
嫁さんと泰楽(ゴールデンドゥードル)はビビる。
往復2時間。
家族全員大満足。
富士川カヌー&キャンプは本流の水が汚い以外は最高!