犬とカヌー・川遊び「清涼感があって適度な瀬も楽しめる」中河内川(静岡県)

恐怖の林道を乗り越えた先に川遊び天国が!
水位:玉川-59㎝ 

8時30分、スタート地点(玉川中学校横)に到着。
そこでインフレータブルカヤックに空気を入れる手動ポンプのホースを忘れたことが判明。

電動ポンプ&口&火吹き竹(BBQ用)を駆使して空気を入れる。
30分後、50%空気が入った時点で疲労困憊。
腹筋に思い切り力を込めて30分近く息を吐き続けたので頭がクラクラする。
もう無理!
50%でも浮くはずなので出航することにする。

9時20分スタート。
最初の瀬は船体がふにゃふにゃでクルクル回って越えられず下りて流す。
その後もフラフラしたが何とか進む。

川面は笹濁りだが泥臭さがなくクリーンな印象。
また、周辺の緑が濃く、蛇行も多いことから2分の1スケールの気田川というイメージ。

見上げるとザ・夏の晴天。

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出発から200m先にターザンロープがある淵を発見。
嫁さんと泳ぎまくってから、一人カヤックの中でたたずむ泰楽(ゴールデンドゥードル)を呼ぶ。
すると勢いよく飛び込んだ。

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ヘタレな息子としては人生を掛けた勇気。

その後のコースは1級強の瀬が多数。
釣り人ゼロ(笹濁りで鮎が釣れないから)で人工物も見えないので爽快。

最初の堰堤(斜めだが落差3m)は崩壊しており、真ん中にカヌーを落とした。
二番目の堰堤(落差1m)は左側を通った。
途中3回ほど浅くて歩いたが短いのでそれほど負担ではなかった。

ゴールの西山橋の手前300mからは川遊びの人だらけ。
でも真ん中の深いところには来ないのでそれほど気にならない。
とはいえ、岸辺にずら~~~っと並ぶ人たちから注目を浴びるので、ちょっぴり恥ずかしいぃ。

橋をくぐって100mでゴール。
1時間54分・5.1㎞。
クルマ回収のチャリは3.5㎞・11分。
短い!
なので個人的総合評価は高い。

その後は、支流へ移動してシャワークライミング(沢登り)。

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気温30度。
水温はロングジョンとタッパでちょうど。

1㎞以上歩いて日が暮れてきたので撤収。
プール(淵)無し。
ここにはヤマビルがうようよいるが、今回泰楽はブーツを履いたので被害なし。

キャンプ地は本流の河原。
ここは大雨の度に地形が大きく変化する。
この日も予定していた平坦な場所がなくなっていた。
また、先客もいたので勇気を出してデリカD5で、ボーリングの玉くらいの岩がゴロゴロの奥へ入っていく。
でも意外に余裕で行けた

期待していたヒラタクワガタは、奥のメインポイントで39mmのみ。

その木もほかの木も樹液ダラダラなのにクワガタなし。
すでに採られた?

とはいえ、川下りもシャワークライミングも楽しかったので、家族全員ご機嫌で夕食(BBQ)タイムに突入。
暗くなってからブラックライトランタンとスイカを仕掛けたが収穫(クワガタ)はゼロ。
23時3分就寝。

4時に起きてクワ採り行くが収穫ゼロ。
二度寝。

6時半起床。
朝食の小豆ホットサンドは大成功。
しゃぶしゃぶ用の切り餅とバターを入れたら、濃厚さが増していくらでも食べられる美味しさだった。
リピート決定。

8時半、支流へキャニオニング(沢下り)に。
超大型堰堤(標高10m)を巻いて1㎞進むとやっとプール(淵)が1カ所あった。
泰楽(ゴールデンドゥードル)に飛び込みの練習をさせる。

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なかなかヤルように写っているが、飛び込むまで両親で5分くらい元気づける時間がかかった……。

ここまで来てプール1カ所。
そのうえ透明度5mなので割に合わない。
仕方なくスタート地点に戻ってクルマで林道をさかのぼる。

落石や細い橋で結構怖い。

だが橋桁に下りてちょうと潜った途端、目の前に大アマゴと大イワナが!
尺か!?

さらに上流へ登ると透明度10mのプールが三カ所。
しかも1つのプールにつき2~3匹は20㎝クラスのアマゴorイワナがいた。
(あきらめモードで橋桁へ下りたのでカメラは持って行かなかった)

そこは釣り人が来ることがほとんどなく、静岡県なので関東よりも水温が高い。
まさに川遊び天国だった。
リピート確定。
(問題は林道が荒れていて怖い)

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