比較的手軽に登れるのに大絶景!
3月の第一土曜日に群馬県と新潟県にまたがる三国山(1636m)に登ってきた。
気温1℃、風速5m。
かなり暖かく、風は弱め。
恵まれた天候だ。
三国トンネルを越えた新潟側スタートの方が雪が多くて楽しいらしいので、
そちらに向かうが工事中で駐車できず。
群馬側から登る。
たぶん3番目スタート。
最初の400mは明るい樹林帯。
そこからトレースが夏コースを外れて急斜面を九十九折に続くのでそれに従う。
すると大斜面の雪原に出た。
気持ちいいぃ~~。
息子のテンションが一段アップ!
雪崩が怖いので端の方を時々振り向いて景色を味わいつつ登る。
尾根まで上がると大きな雪庇。
その先を下ると神社がある。
ここが新潟側との合流地点。
その先は尾根沿いの急登。
雪庇が崩れて大雪崩の跡があった。
途中、はいつくばるような斜面もあるが、
雪が緩いので泰楽(ゴールデンドゥードル)はサクサク登る。
振り返るとずっと苗場山含む三国山脈の面々。
途中2つの峰を超えると山頂。
3時間15分。
頂上からは国道17号沿いの町と三国山脈の眺望。
チキンラーメン&中華丼の具の昼食をとる。
少し戻って平標山方面へ50m行くと苗場山・平標山・谷川岳ドッカーン!
(写真は撮ったが実際とのギャップがあったので載せない。少なくても上の景色よりも絶景!)
山頂から200m先でも同様の絶景があるらしい。
(時間がないので行かなかった)
帰りは神社までヒップそり。
40度近い傾斜だが雪がゆるゆるなので怖くない。
三国山脈が迫ってくる状況で滑る気分は最高だった。
ただし、お尻による踏み抜きもアリ。
トータル5時間46分。
(かなりゆっくり)
4.8km。
今まで
・長すぎず短すぎずの歩行距離(千葉から日帰りが大前提)
・適度に疲れる傾斜(ピッケル必要なし)
・疲れが吹き飛ぶ絶景
のバランスでは長野の守屋山が最高峰だった。
ところが三国山は大きくそれを上回った。
なのにあまりメジャーではない。
つまり穴場だ。
犬連れ雪山登山には最高ランクの山であることに太鼓判。
次回はぜひ、より雪が多いと言われる新潟側から登りたい。
帰り道沿いのまんてん星の湯に入る。
評価は露天、サウナともに普通かな。