川の地形が激変!天然プールが生まれていた!!
2025年9月27日
午前中は那珂川の上流部をカヌーで下った↓
栃木・那珂川で犬連れカヌー!|秋晴れの大河で家族と一緒にのんびり奇岩とやさしい瀬を楽しむ
午後は那須方面に移動して今年最後の川遊びだ!
今夜のキャンプ地に到着。
気温22℃。
下界は30℃だったので別天地。
7月に来たときと比べると地形が大幅に変化し、新たな河原ができていた。
そこに食卓を設置。
さぁ、川遊び開始だ!
以前、ここの前は水深1.2mの流れるプールだった。
それが砂利で埋まって50㎝に。
もう泳げない。
だが、水質は過去一番に澄んでいた。
透明度は15m以上。
魚影の濃さは健在。
潜った瞬間にイワナとヤマメの大運動会が始まった。
20匹くらいがパッと散る。
このキャンプ地には合計3つの淵がある。
第1の淵は水が湧く場となっていて20m以上透けていた。
でも、湧き水地帯には、必ずと言っていいほどこの藻が生えている。
なんで生えるんだろ?
色が鮮やか過ぎてちょっと気持ち悪い。
この川は、キャンプ地から300m先まで水深60㎝前後で流れていた。
ところが今回は平均20㎝に。
5年前は水深1.7mあった第2の淵は、ただの幅1.5mの小川に――。
たった2ヶ月でこんなにも変わるのか!?
第3の淵は幅1mだけ水深1.7mを維持していた。
とはいえ、5年前は3m近くあったのに――
くやしいから無理やり飛び込む。
しかしながら、悪いことばかりじゃない。
以前は、第3の淵から先は単調な流れだったが、深さ1.2mクラスの天然プールが3つもできていた。
嫁さんは天然プールが大好物。
しかも流れが速ければ速いほど喜ぶ。
ここの流れも速い。
だが、水温が低い(14℃前後)ので泳ぐ気になれないようだ。
彼女が泳がなければ、泰楽も泳がない。
結果として私ばかりが潜りまくる――。
お詫びに熊除けの世界最大音量の笛を吹きまくる。
ウインドストーム・ホイッスル
その先に不思議な湧き水池があった。
生暖かいのだ。
潜った瞬間”もわ~ん”とする。
それなのに冷水を好むヤマメの群れがいた。
温泉が混じっている??
この池で嫁さんと泰楽は、思う存分遊んでいた。
良かったぁ~
たぶん、ここで遊んだのは我々が最初だと思う。
来シーズンは、また川相が変わっているだろうけど。
無事にパトロール(川遊び)を終えて宴会開始。
気温18℃。
つい最近まで35℃の世界を生きてきたので、結構ぶるぶる来る。
焚火ともつ鍋がありがたい。
泰楽は久しぶりの焼き芋に目がらんらん!
21時44分、就寝。
5時40分、起床。
気温15℃。
九月下旬の那須を甘く見ていた。
寒い!
ちょっと喉が痛い!
嫁さんは厚手のブランケット。
私が薄手。
寝袋を持ってこなかったことを悔やむ。
もつ鍋の残りに生ラーメン投入。
大正解!
暖まる――。
8時前に移動。
犬仲間の方に教えてもらった沢へ行く。
そこには2つの美しい滝があり、特に2番は女神が微笑でいるような飛びぬけたオーラを放っているらしい。
9時に沢登りスタート。
とはいえ、ほとんどが時短のために林道歩き。
気温17℃。
途中に巨大な熊のフンあり。
世界最大音量の笛を全肺活量をぶち込んで必死に吹く。
ウインドストーム・ホイッスル
20分・1.3㎞で林道の上から美しい滝が見えた。
沢に下りて100m進むと――
1つ目の滝が登場!
これより大きな滝はいくつも見てきたが、これほど美しい姿は初めて。
惜しいのは、最近大雨があったようで流木が多いのと、時間的に日陰になっていたこと。
絶好調のときは澄み切ったエメラルドグリーンに輝くそうだ。
周りの白みがかった岩と鮮やかな緑の組み合わせは、それこそ桃源郷のようなだろう。
滝つぼに潜ると水深は3m以上あった!
でも巨大な流木がたくさん沈んでいて恐ろしい。
これだけ深ければ、モチのロン!で飛び込み放題。
左の流木が無ければ、もう一段上からイケたのになぁ。
滝の上に登るのは意外に簡単。
階段状になっていて、ヘルメットがなくても安心だった。
さて、次は女神の滝だ!
と鼻息を荒くする。
ところがどっこい。
ここから先は実質行き止まりだった。
(行くなら専用装備が必要)
どうやって行くの?
うろうろすること30分。
子熊の亡骸に対面したことに衝撃を受け、心置きなくきっぱりUターン。
しかしながら、第1の滝だけでも十分見ごたえがあった。
後から聞いたところによると、女神の滝の入り口は木々に隠れていただけで、すぐ近くだったらしい。
今年の川遊びはこれでおしまい。
来年の楽しみとしましょう!
泰楽のライフジャケット 先代犬から10年以上使用しています。
泰楽のラッシュガード「アルファアイコン フルドッグガード」
泰楽はこれを着てれば、10月いっぱいまでは寒がらずに泳いでくれます。
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