都心から1時間で行ける穴場のハイキングコース!
1月3日 三舟山(千葉県君津市・標高139m)
年が明けたらトレッキングがてら初詣し、木更津のアウトレットへ行くのがわが家の習わしだ。
昨年は袖ヶ浦市の鎌倉街道を歩き、その前は君津市の鹿野山九十九谷展望公園を散策した。

「くどき上手 純米大吟醸」
酒屋で猛烈におススメされたけど期待したほど華やかではない。獺祭の方が好みだなぁ。
そして今回狙いを定めたのは君津市の三舟山。
偶然、ヤマレコで見つけたのだが、片道30分足らずで山頂からの眺望を堪能できるらしい。しかも近くで湧き水(白雲水)も汲め、その隣が神社というのだから願ったり叶ったりだ。

9時30分、白雲水に到着。
「湧き水=山奥」というイメージがあるが、ここは住宅地が近くてアクセスしやすい。
水量も十分でお気に入りスポットとなりました。
水を汲みながらひょいと右側に視線を向けると鳥居があった。
白山神社だ。
次は初詣といきましょう。
お堂はそこから丘を登った頂上にある模様。
登山道のような参道は、午前のまっさらな光が差し込んで新春感にあふれていた。
地元の人がしっかり整備しているのが伝わる。
登ること数分でお堂に到着。
家族三人で並んで無病息災を祈願。

そこで大発見。
お堂の後ろに、もののけ姫に出てきそうなごっつくて巨大な杉が鎮座していたのだ。
その名は白山の大杉。
樹齢1000年以上。
樹高約35m(多分現在は折れてる)。
根回り約7m。
市内随一の巨木として信仰の対象になっているそうだ。
地中から天を突く一本の巨躯。
近づくと立ちはだかるような存在感に息を飲む。
こんなに手軽に味わい深い経験をさせてもらっていいの!?
ありがたい気持ちを胸に三舟山へ向かう。
移動時間は20分くらい。

登山口の脇にきれいなトイレを備えた駐車場あり。
30~40台は停められそうな規模。

10時35分、登山開始。
軽自動車なら入って行けそうなほど整備された登山道。

傾斜もきつくはない。
多分80歳を超えた義父や小学校低学年でも余裕で歩ける↓
百蔵山(山梨県)|81歳でも登頂成功!驚きの手軽さで富士山と桜の絶景に酔いしれる犬連れ登山

とはいえ、すぐに暑くなって薄手のダウンジャケットを脱ぐ。
途中で大河ドラマの撮影地が複数あり。
千葉県民なのに、ぜんぜん知らなかった。

尾根に出るとオオシマザクラの森に。
広葉樹林なので冬場は落葉して明るくいい感じ。
ちなみにソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンの自然交雑種だ。
開花の時期に訪れたら、視界いっぱいに淡いピンクが広がって、さぞや美しいだろう。

ただし、山頂は竹藪沿いで結構地味。

しかし、そこから2~300m先に展望台があった。

視界いっぱいに東京湾が広がっている。
正面には筑波山の2つ耳。
アクアラインとスカイツリーもはっきり見える。
標高わずか139mでこの眺めは立派。
ちょうどそこにベンチがあった。
カップラーメンの用意をしつつ、横目で眺望をチラチラ。

「いいねぇ、いいねぇ」
自分でも独り言なのか嫁さんに話しかけているのかわからないが繰り返す。
新年早々、夫婦で極上の一杯を「はふはふ」言いながらすすりつつ、遠くに目を細める。
泰楽は、横で大晦日に作った焼き芋に無我夢中。
帰路も桜に囲まれていた。
まさかこんなご近所に桜の楽園があったとは!

ゴール直前の足元には、極彩色の錦秋の名残が広がっていた。
年が明けてもこの色彩。
さすが南房総だ。
1時間30分・2.3㎞。
手軽なのに内容盛りだくさんで上機嫌。
二日酔いの正月に軽く歩くには最適な山でした。
都内や神奈川県の方も、木更津アウトレットのついでに、サクっと登れると思います!


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