以下親バカ記事です。すいません。
デカい犬が好きだ。
デカければデカいほどいい。
理想は
・体高80㎝
・体重80㎏
食事量や生活スペースの問題がなければ馬並みでもいい。
このサイズで性格がゴールデンレトリバーなら最高だ。
天真爛漫でアウトドア好き。
人が好き。
特に飼い主が身もだえるほど大好きで、どこへでもニコニコ笑顔でついて来る。
だが、デカい犬には大問題が2つある。
1.ヨダレだらだら
2.寝たきりになった際の介護が大変
(寿命が短いのも問題だけどデカいゆえなので仕方がないと諦めている……)
なのでヨダレの心配がないギリギリの線でバーニーズマウンテンドッグを初代息子として迎えた。
体高70㎝
体重42㎏(50㎏あってもおかしくない骨格だったが少食だった)
性格は、ほぼ満点。
(それほどアウトドア好きではなかったけど)
ヨダレなし。
最期の最期まで「バーニーズ最高っ!」と思っていた。
しかし、足腰が弱ってからの介護の大変さ想像以上。
散歩中にうずくまってしまったら、一般的な女性では動かせない。
(ベンチプレス50㎏以上持ち上げられるならOK)
そして寝たきりになったら寝場所を移動させるだけで大仕事だった。
それでもベストを尽くして介護をしたので悔いはない。
だが今度は「嫁でも介護ができるギリギリサイズの大型犬にしよう」と考えた。
設定したギリギリサイズは35㎏。
このサイズで、できるだけ体高が高い犬がいい。
それで性格がゴールデンレトリバーなら最高だ。
そんな犬種が存在するのか??
👀👀👀👀👀👀
存在しました。
その名はゴールデンドゥードル。
ゴールデンレトリバーとスタンダードプードルのMIX。
それゆえ天真爛漫&頭脳明晰。
体高も高め。
そして迎えたのが泰楽(たいが・ゴールデンドゥードル)だ。
実際に飼ってみた感想は、
最高っ!
「天真爛漫」
初代息子は登山やカヌー中に時々飽きてしまい、「もう動きたくありませんけど」という太々しい態度をとったが、コイツは長時間でも最後まで大はしゃぎ。
「頭脳明晰」
大はしゃぎするくせに一度「ダメだ」ときつく叱ったことは忘れない。
たとえば
・海や川が目の前にあっても勝手には入らない
・山中でも「つけ」と言えば私の左側からけっして離れない
・屋外でも「待て」と言っておけば数時間放置しても移動しない
これは完全迂闊で恥ずかしい話。
一度サーフィン中に泰楽を放置プレイしたことがある。
波を目の前にして私が大はしゃぎしてしまい、泰楽のリードを駐車場の手すりに固定したつもりで海に入ってしまったのだ。
2時間後に戻ってきてビックリ仰天。
リードが手すりに乗っているだけではないか!
「誰だ、こんないたずらをしたヤツは?!」
思い切り他人を疑って周囲を見回す。
そこに柴犬を連れた老人が登場。
「この犬すごいね。うちの子が『遊ぼう』って近づいても微動だにしなかったよ」
以後気をつけます……。
実際の画像↓
あれぇぇ?
ほかにもこういうこともあった。
熊が出るような山奥の林道をノーリードで歩いていたとき、私はスマホを見ながら十字路を渡った。
そして進むこと20m。
泰楽の気配がない。
「くっ熊に食われたか?!」
振り返ると十字路の手前でお座りしていた……。
街中での散歩時に十字路では必ず立ち止まることにしていたので、そこでも同じようにしなければならないと思っていたのだ。
名前を呼ぶと野兎のように飛び跳ねて来て、私の左側で肉球が外れそうな急停止をした。
これらのことは特別なことをしてしつけたのではない。
とにかく最初にダメなことはダメとキツめに伝えただけだ。
(生後4カ月くらいだったから2回ぐらいお漏らししたけど)
さすが知能ランク79犬種中↓2位(プードル)と4位(ゴールデン)のMIX。
バーニーズも22位と上位で、はじめて飼った犬の割にしつけやすかった。
たぶん5歳くらいのときには泰楽と同レベルになっていたと思う。
しかし、泰楽は2歳でこのレベルに達した。
このまま成長したら5歳でジャグリングができるかもしれない。
楽しみだ。
すごいぞ、ゴールデンドゥードル!
とはいえ、ドッグフードについてはちょっぴり苦労しているーー。
それは次回。
具体的なしつけ方法はこちら↓で書いています。
https://large-dog.iehikaku.com/archives/4051