犬とカヌー「深い淵が復活! でも歩きも多い」中河内川(静岡県)

愛犬がやっと豪快に飛び込めた!
7/15:中河内川(玉川中学校跡地⇒西山橋)

水位:玉川0.27m

静岡県の中河内川(静岡県)は、
漕げる距離は短いが水質がよく、
飛び込みができる淵もあるのでお気に入りの川の一つだ。

ただし、大雨の後はなかなか濁りが取れず、
ライニングダウンしなければならない川床ブロックが2ヵ所もあるのがネック。
今回はどうなっているのだろうか。

6時過ぎの首都高渋谷出入口付近ですでに渋滞開始。
横浜青葉まで時速20㎞以下のトロトロ。
そんな感じでゴール地点の西山橋に到着したのは9時20分(家を出て3時間50分!)。
クルマを取りに行くための折りたたみ自転車を置く。

河原でのクワガタ採りは不発。
ターゲットの柳が大雨で全部流されていた

10時にスタート地点(玉川中学校跡地)に到着。

10時30分に出発。
水質は予想通り白濁。
なんで静岡の川の多くはこの色なんだろう。
臭くなくて清潔感はあるんだけど。

すぐにあるはずの2級近い瀬は消滅。
ただし流れは速い。
勝手にグイグイ進む。

約200m先の玉川橋に到着。
ここが今回最大の瀬で2~30m続いていた。
とはいえ1級強で真っすぐ。
軽快に下る。

その先は、以前嫁さんがあばらを強打した瀬。
突き当たりは一昨年までは深い淵の直角の右カーブになっていて、
頭上から飛び込み用のターザンロープが垂れ下がっていた。
ところが昨年の豪雨で淵が消滅してウルトラがっかり。
さて、今年はどうなっているのか?

前方に目を凝らすとなんとあばらの瀬はなくなっていて、
代わりに手前から右に1級程度の瀬のショートカットができていた。
今回は淵をチェックしたいので左コースを選択。
この流れは以前よりもかなり左寄りになっていた。
それゆえ突き当たりにあったはずのターザンロープが、
30mくらい右に垂れ下がっている。
それでも突き当りはしっかり深そう。
白濁で川底は見えないけど。

とにかくカヌーを中洲に持ち上げて川に入ってみる。
足がつかない。
推定水深160㎝。
やった、淵が復活!?

今年最初の「カヌー中淵遊び」を開始。
すかさず嫁さんも入ってくる。
こうなったら仲間はずれが大嫌いな泰楽も入らないわけにはいかない。
家族全員でぷかぷか流される。

しかし、ターザンロープの手前で座礁。
立ち上がると水深50㎝程度だった。
これじゃロープは役立たず。
ならばロープ無しで飛び込みを楽しむしかない。

泰楽を連れて淵沿いの岩に登る。
私はさらに高い岩へ。

さ~、今年最初の親子共演。
とはいえ、泰楽は基本的にヘタレなので、
私が飛び込んだ後にいかに
「泰楽ちゃ~ん、おいで~
と気分を乗せるかが鍵。

ところが今回の泰楽はあっさり、
というかむしろ私よりも早く、
しかも豪快に飛び込んでしまった。
証拠動画↓


やった!
でも、なぜ急にできるようになった?
来月で6歳。
成長を続けているのか!?

30分ほど遊んでから再出発。
浅くて歩く場所が多い。
水位あと10㎝はほしい。

落ち着く間もなく第一関門の川床ブロック地帯に到着。
最近の豪雨でめちゃめちゃになっている。
これって意味ある?
むしろ災害を拡大させるのでは?
とにかくカヌーを引っ張る。

ブロックがつるつる滑って危ない。
数十m歩いたら、やっとのんびりエリアに。
頭上を横切る吊橋に風情を感じる。

気温31度。
聞こえてくるのはせせらぎとセミの鳴き声だけ。
たまらず嫁さんが飛び込む。

先を越された!
悔しがっていたら第二関門に到着。
金久保橋の下の川床ブロックだ。
ここは以前、2~3mの落差があって危険だった。
ところがどっこい。
今回は50㎝程度。
楽々だけど、その分歩く距離が長くなった。

やっと漕げると思ったら再度浅瀬に。
また歩く。
嫁さんご立腹の模様。

ラスト200mは重量減らしのために私だけ川に浮いて流れてゴール。

5.1㎞・1時間54分の川旅でした。
本当はあと400mくらい漕げるのだけれど、
とにかく浅いので嫁さんが
「ここでいい!」
と言い切りました。
昨年あたりからこの川は豪雨の影響大。
こればかりは仕方がない。
チャリは3.5㎞・14分でした。
ちなみにゴール地点の西山橋は地元のバーベキューのメッカで、
立派なトイレもあります。

第2ラウンドはシャワークライミングをやりに支流へ。

つづく

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