東京都なのに驚きの秘境感!
8月13日、ドゥードル(犬)つながりのルークくん家とぷっちゃん家に案内していただき、東京都北西部の秋川渓谷で犬連れ川遊び(シャワークライミング・沢登り)をした。
仁淀川(高知県)や銚子川(三重県)知る私は行く前に、
「所詮東京都内でしょ」
「奥多摩に毛が生えたくらいのレベルでしょ」
「まぁ~、家から近い割にそこそこ透明なら合格でしょ」
と考えていた。
実際はどうだったのか!?
中央自動車道に入った途端に渋滞開始。
八王子ICで降りる。
待ち合わせ場所は、川遊びやバーベキューをする場として人気の十里木を通り過ぎて数kmの有料駐車場(1,000円・トイレあり)。
8時1分に到着。
ウェットスーツに着替えて、8時40分にスタート地点の河原へ出る。
割と広い河原なので、ここだけで川遊びをしても十分楽しめそう。
誰もいなければワンコが5~6匹いても遊べそうだ。
天気は曇り。
気温は28℃。
まず水の透明度に驚く。
どちらかといえばブルー系ではなくグリーン系だが透明度7~8m。
これで絶好調ではないそうだ。
犬のおもちゃを投げながら、ゆっくり川をさかのぼる。
基本的の傾斜が緩やかなので歩きやすい。
この人も犬も同じくらい楽しんでいる感が心地よいのです。
(ただ過酷なだけのコースを一緒に歩くと申し訳なく思ってしまう)
このコースは100mぐらいごとに淵あった。
潜るとチビヤマメの嵐。
たまに20㎝くらいの鮎も混ざっている。
春には50㎝オーバーのニジマスもいるらしい。
「しっかり放流されている=川が地元に愛されている」証拠だ。
たまにゴルジュっぽい(両側が岩壁)ところもあって秘境感も十分。
これで都内!?
かなり感動。
しかも水温が高め。
静岡県並み。
たぶん20℃くらい。
なので春秋用のウェット(ジャーフル)でガンガン潜ってもぜんぜん寒くならない。
海パンなら猛暑日でも30分が限界かな。
ただし、どの淵も浅い。
最深部で1.7mくらい。
やはり他の川と同じく砂利で埋まっている模様。
(理由は豪雨や山の手入れ不足等)
それでも飛び込み可能は淵は2~3ヶ所あった。
淵を見つけるたびに潜って水深を確認。
OKならばその都度飛び込む!
進むのが遅くなってすみません
わが家が泳いだり飛び込みをすると、毎回ルークくん(上)が「大変だ、助けなきゃ!」と駆けつけてくれる。
めちゃくちゃ性格がいい子だ。
そして2時間ほどで休憩地の河原に到着。
プッちゃんママに温かいココアを、ルークママにクッキーをいただく。
わが家は毎回ノンストップでガシガシ進み、Uターンしたら
「ビール!ビール!ビィーーール!」
と叫んでいる。
初体験の温かさと甘さが染みる。
ぷっちゃんとルークくんは岩が大好き。
口に入るサイズを渡すとずっとくわえている。
特にぷっちゃんは目がなく、目の前の水面に大岩を落とすと水柱と同時に恍惚の表情を見せてくれる。
めちゃくちゃかわいい。
一方で泰楽は岩には無関心。
相変わらず自分の赤いおもちゃと木の棒に異常に執着する。
なのでまたもや一人遊び状態
これではいかん、と3ワンコとも好きな木の棒を投げる。
その際、トロい泰楽が取りやすいように少しだけ親心を加えた。
だが、予想どおりルークくんに後れをとった
帰りの最大の難所は滑り台の滝。
行きに滝壺に潜って危険がないことは確認済み。
念のため先に泰楽先生に偵察へ行ってもらう。
安全が確認できたら今年初の滑り台遊び。
川底はツルツルの一枚岩&十分な滑走距離(2mくらい)。
若干ドキドキで滑り落ちる!
水の勢いが強いのか、飛び込んだ瞬間ぐっ!と川底へ押される。
それから予想よりワンテンポ遅れてぼい~んっと浮き上がってくる。
なので一瞬ひやっとした。
期待以上のスリル。
結構タマラナイ。
そんな感じで遊びまくって4時間30分でゴール。
期待よりはるかに綺麗・秘境・冷たくない。
しかもわが家(千葉県)から近い。
秋川渓谷、いいではないですか!
人がいっぱいと思っていたが、駐車場近くの河原から100m上流へ行けば貸切状態だった。
大人気の秋川渓谷でも、十里木から離れればのんびり遊べるようだ。
最高の川遊び場を紹介していただきました。
ありがとうございました!
ほかの川遊び情報はこちら↓(関東だけじゃなく仁淀川、銚子川、静岡県の穴場も!)
https://large-dog.iehikaku.com/archives/category/dog-with-river
秋川渓谷より海の方が近い人も多いのでは? 磯遊び情報はこちら!↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/category/shore-with-a-large-dog
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