大型犬でも滑らない床材の中間&結果報告(体重23kg・32kg時点)

やはりタイル床は寒い、さらに問題も……。
2月に入って最初の日曜日、近所の公園へ散歩に行ったら梅が咲いていた。

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もう春なのだろうか。
でも、毎日むちゃくちゃ寒い。
むしろ、日に日に寒くなっていると感じる。
それでも泰楽(たいが・ゴールデンドゥードル)は元気に育ち、
生後5か月を過ぎた時点での体重は22.7㎏。
体高は58㎝。
もう大型犬の体格と言ってもいいかもしれない。
でも、中身はまだまだ子どものようだ。
(人間でいうと6~7歳?)
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我が家に来てもうずぐ3カ月になるが、未だに階段の上り下りができない。
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抱っこして階段の途中で下ろし、「おいで~!」と呼んだらオシッコを漏らした
とはいえ、持ち上げるとこの図体。
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大型犬を飼うにあたって床材の絶対条件は下記になる。
1.滑らない
2.傷つかない
たとえ犬の体重が40kg超えてもこの条件をクリアする床材を探し、
行きついたのがタイル床だった。
では、20kgを超えた時点での様子はというと……。
・ほとんど滑らない
・まったく傷つかない
滑りに関しては「ほとんどでいいの?」と思うかもしれないが、
「まったく」だと急停車したときにケガをしてしまうのでこれでOK。それに「まったく滑らない」タイル材は、
表面がザラザラしている「屋外用」がほとんど。
ふき掃除すると1回で雑巾がボロボロになるし、
スリッパは1カ月持たない。
※(追記)体重32kg時点でのご報告
やはり滑ります。オスワリすると前足が頻繁に「すい~っ」となります。
だからといって走っても今のところ捻挫等はありません。
なのでぎりぎりセーフ。
したがって、もし体重40kg以上の犬を飼うなら、私だったら「屋外用」の床材にすると思います。

そして何よりうれしいのがキズがつかないこと。
泰楽が爪でガリガリやっても被害はゼロ
それどころか実験でマイナスドライバーで思いっきり
ギギギぃ~
とやってみたらドライバーの方が削れた
このようにタイルの床材は2大条件を高次元でクリアできる。
しかし、問題も……。
それは
・底冷えがする
・汚れが落ちにくい
冷えに関しては事前に予想できたし、工事業者も言っていたので覚悟はしていた。
でも、やっぱり寒い。
オイルヒーターでぬくぬく(室温20℃)の2階の寝室から階段を降りていくと、
徐々に寒くなっていくのが如実に分かる。
それは今までのフローリング床でも同じだった。
しかし、体感的にはそれよりも2℃くらい低く感じる。
特に今年の関東地方は大寒波がやってきている。
例年の冬のリビングの朝方の室温は12℃くらい。
しかし、今年は10℃を下回ることも珍しくない。
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そのうえで床のタイルがキンキンに冷えているのだからたまらない。
ダイキンエアコン「うるるとさらら」では、まったく役不足。
大至急ガスファンヒーターのスイッチを押している。
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コイツはかなり優れもの。
すぐに暖まるし、エアコンと違って空気が乾かない。
これでなんとか冬は越せそうだ。
ただし、毎朝裸足でストレッチを行っていたが、
タイル床にしてからは休みがちになってしまった……。
もうひとつの問題は汚れ落ち。
特に乾いてこびり付いたウンチは大敵だ。
「滑らない=表面に凸凹がある」なので、擦ってもなかなか落ちない。
しかしながら泰楽のトイレ成功率は99%。
床に直接ウンチしたことは記憶にある限りでは1回。
それでも、床にウンチがこびり付く。
なぜか??
それはおそらく息子自身がしっぽで転がしてしまうから。
息子の陣地はリビングの一角にある畳1帖ほどのスペースだ。
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広さとしてはスーパーワイドのトイレと同居しても問題ない。
それは体重40kgオーバーのバーニーズマウンテンドッグでも立証済み。
しかし、しっぽを伸ばすとトイレに届いてしまう。
そのため息子はしっぽでトイレにあるウンチを、
自分のベッドスペースまで転がしてしまうようなのだ。
要するに流れはこう。
1.父ちゃん・母ちゃんの言いつけ通りトイレでしっかりウンチ
2.意気揚々と自分のベッドスペースでくつろぐ
3.なにかの拍子でしっぽが動く
4.ウンチに当たって転がる
5.転がって床に出たウンチを息子が踏みつける
6.床に付いたウンチが乾き固形化
この経緯で汚れてしまうと、
滑らないタイル材の表面は多少ザラザラしているので、
なかなか落ちてくれない。
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消臭スプレーをかけてからトイレットペーパーでゴシゴシするのだが、
2往復目で破れて、気づくと自分の爪の間に物体が入り込んでいる……。
これは比較的早く家の中で排せつしなくなった先住犬ではなかったこと。
対策としては排せつを確認したら大至急回収することだ。
ところが、大食漢の泰楽は夜中に2回ウンチする。
そのことを見越して夜間パトロールする元気は私にはない。
そこで私たちが起きているうちに排せつするように、
夕食を早めにあげるようにした。
ところが結果はNG。
どうやら排せつは明け方に集中するようなのだ。
だから毎朝1階へ降りて行くのが怖い。
もし、床にウンチが散らばっていたら、
1.毛が汚れまくった泰楽をウッドデッキまで抱えて行く
2.消臭スプレーとトイレットペーパー(5m)を使用して床掃除
3.泰楽を外の水栓で洗う
これで朝の時間を20分消費してしまう――。
どうしたものか??
頭を抱える毎日。
そんなある日、ホームセンターのペット用品売り場を何気なく歩いていたら、
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早速、購入して使用したところ、予想はドンピシャ! 作業時間が半減した。
とりあえず寒さはガスファンヒーター、
汚れは大判&厚手&消臭ウェットティッシュで乗り切れそうだ。
それに汚れに関しては息子が1歳を迎える頃には、家の中で排せつしなくなるはず。
それまでの我慢だ。
そういうことで今のところ床材をタイルにしたことは成功といえる。
おそらく大型犬のいる家は、タイル材+床暖房が最強だと思う。
※(追記)32kg・6歳の時点でもそう思います。

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