犬のしつけの「定義」を考える

愛玩動物飼養管理士の試験に合格! しつけに役立つ?

2023年2月26日に愛玩動物飼養管理士の試験を受けてきた。


なぜ受験したのか、はこちら↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/3154

そして早々と3月3日に合否発表があった。
結果は!?

引っ張っても先に書いているから意味がないね。
おかげ様で無事に合格することができました!


ご近所の公園の桜は、なぜかすでに満開。ソメイヨシノではなく大漁桜?

これで泰楽(ゴールデンドゥードル)のしつけはバッチリだ!

というと、微妙……。
そもそもこの資格は、「ペットの愛護と適切な飼い方の普及活動を行うための知識・技能を網羅的に身につける」ためのもの。
ペットショップやブリーダー、トリミングサロン、ドッグトレーナーなどを営む際に、必要となる資格のひとつなので、受験者の多くもそれらの店舗で働きたい、または勤務中の人のようだ。

なのでテキスト内容は、犬のしつけに特化していない。
具体的には哺乳類、鳥類、爬虫類を対象として、
・動物愛護の歴史
・動物愛護に関する法律
・哺乳類、鳥類、爬虫類の身体の仕組みや特徴
・哺乳類、鳥類、爬虫類の飼い方の基本
などを学ぶ。

そのなかに、犬のしつけに関することも含まれているが、ほんの一部。

だからといって受験して無駄だったとは思っていない。
犬の病気の予防方法やしつけの必要性、そして何より「アルファシンドローム(家族に対する順位付け)」の誤解を払拭できたことが良かった。

犬のしつけに特化した資格を取得したければ、やはり愛犬と一緒にトレーナーと対面して学ぶしかなさそうだ。
だが、そうなるとどこも数十万円かかる……。

そこまでするほど困っているんだっけ?
自問自答……。

そうでもないね。
むしろまったく困っていないね。

今回の試験合格をきっかけに再度しつけについて考えた。
しつけとは、辞書で引くと
「礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと」
礼儀作法とは
「人と人との関わりで当然その場面でしかるべきとされる行儀・作法のこと」

ならば犬のしつけとは、
「他人に迷惑をかけず、不快にも思われないように教え込むこと」
だろう。

それなら自分が行ったしつけは成功したと言っていいはずだ。
もうお金をかけて資格を取らなくてもいい。

だったらどうやってしつけに成功したんだっけ?
備忘録としてこれから数回にわたって整理したいと思う。
まずは、あらためて泰楽のできること・できないことを考えてみよう。


これからも泰楽はぐんぐん健やかに育つのか!?

つづく↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/4039

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