ヤマビル対策は万全に!
午前中は中河内川をカヌーで漕いだ↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/7533
午後は、支流で川遊びだ!
15時18分、支流に到着。
ここは林道沿いを流れているのだが、その林道が土砂崩れで通れなくなっている。
相変わらず土砂崩れの爪痕が痛々しい。
なので歩いて遊び場まで行く。
その道中もヤマビルだらけなのでビクビク。
泰楽は対策としてブーツ↓を装着。
(5~6回買い替えて脱げにくかったのはこのメーカーだけ)
この川には飛び込みができる淵が3つある。
だが、3年前に上流でかなり大規模な土砂崩れがあって埋まってしまった。
それが昨年やっとほぼ復活。
今年も埋まっていなければいいのだが……。
川に下りると、西日が当たらない場所の上に森に囲まれているので暗い。
大至急、水深70cmの淵に潜る。
12~13cmのアマゴが5匹。
魚影の濃さは問題なし。
肝心の透明度は5mくらい。残念。
夕方だからか?
それともまた上流で土砂崩れが発生している?
水深はこれで測った↓
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とにかくシャワークライミング(沢登り)開始。
様子は昨年と変化が無いように見える。
水深30㎝以上の場所はすべてシュノーケリング
20㎝クラスのアマゴは1匹だけ。
第一の淵である滝の淵に到着。
昨年同様に手前半分は砂利で埋まっている。
以前は長さ7mの流れるプールだったのに……。
最深部は1.6m。ぎりぎり飛び込みOK。
その先にもっと深い淵があるので飛び込まず、滝を登ってみる。
泰楽も途中までついてくるが、身動きが取れなくなり「クンクン」鳴き出す。
私もその1m上で同じ状況に。
結構簡単に岩が割れるのだ。
「指がかかるくらい凸凹の岩=もろい」ことが判明。
今後は絶対注意!
顔面を岩に擦り付けるように張り付きながら下りた。
第二の滝は健在。2mの深さをキープ。
20cmクラスのアマゴがいたが一瞬で滝の裏に逃げて行った。
泰楽とおもちゃ投げを楽しむ。
その後は高さ1.8mの飛び込みを2回。
第三の滝も2mの深さをキープ!
ここは2mの高さから飛び込める。
泰楽は嫁さんに任せて飛び込み連続5回。
奥の高さ5mの滝の下に20㎝オーバーのアマゴ。
寒くなったので本流のキャンプ地へ戻る。
18時30分、広い河原でキャンプの用意。
17時くらいまで鮎釣り師が数人いたようだが、この時点では貸し切り。
標高320m。気温27℃。
向こう岸のヤナギの木にはコクワのみ。
泰楽が「薪拾い行こうよ!」と私の太ももを鼻でツンツンして見上げる。
手伝ってもらったが、身近にあり過ぎて5分で終了。
この親子のコミュニケーションが楽しいのに――
19時、宴会開始。
今夜のメニューは、鮎・ホタテ・自家製野菜の素揚げ。
淡白な味わいで真夏にぴったり!
キンキンに冷えた日本酒(純米大吟醸)がくいくい進む。
向こう岸の森から「ぴょっ!ぴょっ!」という鳴き声が2回。
鹿が多いようだ。
21時に全員でクワガタ採り。
成果ゼロ。
8月に入ると採り尽くされているのかも。
帰る途中の森にヘッドランプの光を当てると、高さ60cmくらいにオレンジ色の光が2つ。
1分くらい見つめても動かない。
イノシシか?
鈍そうだからカモシカか?
どちらにしても向こうから近寄ってくることはなさそうなので宴会を再開。
焚き火をはじめると、すぐに嫁さんが「任せて!」と手を出した。
薪は太さによって3種類に分けてある。
嫁さんはそれを無視して一気に全部入れてしまった。
20本もあるんだぞ!
ぶわっと1mの炎が上がる
夏のキャンプはこれくらい豪快でいいのかも。
全員、イスを後ろにずらしてしばらく火柱を見つめる。
昆虫採集用のランタンはカナブンのみ。
22時14分、就寝。
5時30分、起床。
向こう岸の森が雲を生んでいた。
気温25℃。
3時くらいに寒くて扇風機を止めた。
嫁さんは暑かったらしい。
ちょっと不機嫌。
8時、川遊び(シャワークライミング)開始。
快晴だからか透明度は10mに回復。
アマゴは12~13㎝ばかり。
第2の淵で大物発見。滝の裏に逃げられる。でも滝を登ることは不可能なはず。意地で裏に潜るとじっとしており、目が合うと「アウアウ」していた。
泰楽はライフジャケットを着ているからか飛び込みに前向き。
結構付き合ってくれた。
ややグリーンがかったクリスタルブルーの泉。
その中で特にお気に入りは第3の淵だ。高さ2mの飛び込み台がある。
足から頭から、合計7回は飛び込んだ。
その間、嫁さんは泰楽とおもちゃ投げ。
いつまでも飽きないようで助かる。
とはいえ、彼女の一番の楽しみはシャワークライミング(沢登り)だ。
岩登りが多いほど燃えてくるらしい。
いったん林道に出て日の当たる場所から開始。
200m進むと高さ4mの滝。
滝壺の深さは3m。
飛び込み台は高さ3.5m。
この川でもっとも高い。
ただし、飛び込み台の奥が浅くなっているので手前に落ちる必要がある。
豪快に飛び込むことはできない。
間違えれば足を骨折する。
潜って入念に落下地点をチェック。
その後はベルトコンベアーのように飛び込む。
やはり高いと着水してからの時間が長くて気持ちいい!
泰楽はいつも滝壺を怖がる。
しかし今回は果敢におもちゃを取りに行っていた。
結局、3時間も遊んでしまった。
12時30分に現地を出発。
近所のスーパーで買い物して17時30分帰宅。
家族全員、ヤマビルの噛まれ跡多数。
私だけ首が悶絶級にかゆい。
(ヤマビルは噛まれても出血だけで8割はかゆくならない)
やっぱり落ち葉に触らないのが一番!
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