犬とカヌー「台風通過後でも魅惑の青さは健在!」大井川(静岡県)

こんなに広々として気持ちいい河原はなかなかない
2020・10・8 水位:駿遠橋 0.08m

今回の目的地は大井川の支流。
前回野営した印象があまりにも良かったので、
今度はカヌーで下ってみようというわけだ。
前回の様子↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/2705

東名高速に入った途端に渋滞。
特に左コースが工事中ため右コースにクルマが集中し、足止めを食らう。

島田金谷ICを下りると、いつもの道が台風被害で通行止め。
さらに時間を食う。

なので支流に到着したのは9時20分(所要時間4時間10分!)。
しかも超ドロドロ道でデリカでも河原に下りられない。

この時点で漕ぐことは諦めた。
だが、念のために橋の上から流れを確認すると、
前回の印象とは正反対の泥の流れになっていた。

おそらく上流で大規模な崖崩れがあった模様。
仕方なく本流の大井川を漕ぐことにする。

大井川に到着すると、川面は今までどおりの美しいブルー。

だが、河原の石が大きすぎてクルマでは近づけない。
なのでグランド・ゴルフ場を回ってやや上流へ行くと河岸まで行けた。

そこから下流を眺めると1㎞くらい先の河原に重機が入っている。
クルマも入れるかも。
行ってみると、やはり河原の石が大きいうえに河岸までがかなり遠い。
なので先ほどの河原がゴール地点に決定。

スタート地点へ移動。
着いた瞬間に流れの変化に唖然。
いつもクルマを停めた脇から漕ぎ出すのに、
今回そこは水深10㎝しかない。

なのでクルマで行ける突き当りの下流へ200mほど移動し、
さらにそこから50mカヌーを引っ張って漕げる深さのところへ行くはめに。
そんなこんなでスタートは12時20分になってしまった。

スタートしてすぐに2つの淵がある。
いつもそこで飛び込みを楽しむ。
だが手前の淵は砂利で埋まり、見る影もなし。

2つ目はなんとか水深はキープしていたが、
幅が細すぎて飛び込むには危険。
大井川に通い始めて7年。
こんなに流れが変化したのは初めて。
今回の台風の影響は、ニュースで報じられている以上に酷いようだ。

それでも瀬や大岩が少なく、のんびり下れる魅力は維持。
しかもカワムツなどの小魚の数はかなり多かった。

家を出てからずっと曇天だったが、
漕ぎ出してすぐに太陽が顔を出す。
見上げると青い空にパラグライダーがいくつも浮いている。

今年最後の夏気分。
代わりばんこに流れに飛び込む。

水温はまだ温かい。
気温が高ければ海パンでも泳げるくらいだった。

14時36分ゴール。2時間16分。チャリ2㎞・10分。

野営はそのままゴール地点で。

こんなに広々として気持ちいい河原はなかなかない。

薪も拾い放題で最高!

泰楽(ゴールデンドゥードル)もお手伝いできて上機嫌。

メインデュッシュはトマトすき焼き。

割り下の甘さとトマトの酸味の組み合わせが絶妙。
さらに自家製バジルの風味も加わって、
安物の牛肉でもこれなら美味しくいただける。

この日は十三夜だった。十三夜とは、旧暦の9月13日の夜を指し、この日に見える月は旧暦の8月15日(十五夜)に出る月(中秋の名月)と並ぶ名月とされている。
だが、雲が多くシャッターチャンスを逃す。

そんな感じではしゃぎたい気持ちは山々だったが、
朝4時起きだったので家族全員ヘロヘロ。
21時30分に就寝。

翌朝は6時37分に起床。
朝食はこしあんと餅のホットサンド。

ホットサンドは完成後の見た目が全部同じになってしまう。
だからあえて焼く前の姿を写したが、全然映えない。
だが、味はホットサンド史上最高。
外はカリカリ。
中はモチモチ。
そこにこしあんの甘みがじゅわぁ~~~。
(バターを持って来るのを忘れたのが非常に残念)

食後はゆっくりと散歩。
1㎞ほど離れた河原に手作りのブランコがあった。

ここで野営したら最高だろう。

ただし、ヒラタクワガタどこにもいなかった。

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