稲毛海浜公園が生まれ変わっている。いつの間にか白い砂浜になっていた!

海へ延びるウッドデッキで愛犬とハイボールを味わう!

私は千葉県北部の出身だ。
そして青春真っただ中のときにバブル景気となった。

世の中のほとんどの人々が毎日狂喜乱舞。
ディスコ(当時は「クラブ」とは言わない)では、裸に近いお姉さんたちが踊り狂っていた。

その頃から流行の中心は渋谷や六本木だった。
しかし、千葉県北部の粋でいなせな兄ちゃんたちには、もう一つの聖地があった。

それは稲毛だ。(実は津田沼も)

もともと都心に近いのに海水浴場があったし、バブル期には近くに幕張メッセがオープンしたし、で稲毛のステータスがぐんぐんアップ。

土曜の夜のナンパ橋やゼロヨン会場(メッセ前のただの道路)は、渋谷と同等の人口密度だった。

だが、バブルが崩壊すると、段々と足が遠のいた。
ナンパ橋にはお姉さんいないし、東京モーターショーはビッグサイトへ行っちゃうし……。

ところがどっこい!
最近の稲毛は往年の勢いを取り戻しているかもしれない。

そう感じたのは先週末のこと(2022年10月23日)。
「天気がいいし、ちょっくら稲毛海浜公園へ泰楽(ゴールデンドゥードル)の散歩へ行きますか」と家族で出かけた。

我が家からクルマで15分程度で到着。

すぐにかわいいワンコ(チャウチャウ)と出会う。

こういった珍しい犬種と出会えることも、
大きな公園へ行く楽しみの一つだ。

2019年には、海岸に白砂が入ってリニューアル。

この大量の白砂は、どうして沖へ流されないのだろう?

遥か彼方まで続く広場では、
バーニーズマウンテンドッグの赤ちゃん(3カ月)と遭遇。

先代犬を思い出して、若干目頭が熱くなる
先代犬のことはこちら↓
http://dog.iehikaku.com/

そのまま千葉駅方面へ歩を進めていくと、
行き交う人の数がどんどん増えていく。

そして通路沿いにはキッチンカーが並びはじめ、
通路と砂浜の間にある松林の中で飲食を楽しめるというではないか。
もちろんワンコ連れもOK。
これはありがたい!

だが、盛り上がりの理由はそれだけではなかった。
当日はJAPAN BEACH GAMES FESTIVAL CHIBA 2022
というイベントが開催されていたのだ。

砂浜ではビーチバレーボール、トライアスロン、スラックラインなど12種類のビーチスポーツのイベントが行われていた。

生まれてはじめて目の前でスラックラインを見てびっくり仰天
砂浜の約1.5m上に幅10㎝程度の紐を張り、
その上で選手がびよ~~ん、びよ~~んと跳ねてバク宙しまくる。
挙句の果てには、バク宙のあとにその細い紐の上に「すくっ!」と立ってしまうのだ。
とても人間業とは思えなかった。

興奮冷めやまない状態で会場を後にすると、
目の前にこちらも砂浜から海へびよ~~んと伸びる構造物を発見。

長さ90メートル、幅10メートル、高さ海底から5.2メートル。
2022年4月にオープンした海へ延びるウッドデッキだ。

うれしいことにこちらも犬連れOK。
しかも先端にアルコールも販売するバーが設置されている。

帰りの運転を嫁に任せることにして、
房総ウイスキーのハイボールを注文。


嫁が持っていますが、飲んだのは私ですーー。

海の真上で愛犬とハイボール。
くぅ~~、夕日が目染みる。
まさにカリフォルニアにいる気分。
(1回しか行ったことないけど)
幸福絶頂。

ちなみに仕事ブログのヘッダー画像は、
知人にカリフォルニアで撮ってもらったものです。
https://iehikaku.com/

最近の稲毛海浜公園は、
トップアーティストのコンサートも開催しているし、
犬連れで楽しめる飲食施設が充実してきているし、
しみじみ
「近くに住んでてよかったぁー!」
と思えるようになってきた。

もう一つちなみに。
近所の並木のイチョウの木に銀杏が実った。
完熟すると硫黄のような芳香をまき散らすので、
目の前に住む人には迷惑だろう。

だが、我が家はコイツが大好物。

芳香果肉を庭の水道で洗い落として種を乾かす。
そして乾いた種を使用後の封筒に入れて1分間レンジでチン。
居酒屋で300円するメニューを自宅でいつでも味わえる。

東京駅まで電車で30分なのに、
こんな季節の味覚を収穫できるところもいい。

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