三重県の巨大天然プールで川遊び|飛び込み・鮎探し・大岩登りの体験記

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深さ4mの淵とテナガエビ獲りも楽しめる清流
2025年9月18日

午前中は熊野古道・天狗倉山の絶景を楽しんだ↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/10602

下山後は、クルマで移動して待ちに待った川遊びだ!
目指すはネットで調べに調べた秘密の川。

穴場の川の見つけ方はこちら↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/4836

そこは珍しく漁協が無いのに天然鮎が泳いでいるらしい。
三重県に問い合わせたところ、禁漁期間などのルールを守れば鮎などを獲っていいとのこと。

徳島県では、鮎が食べ放題だった。
(ちょっとインチキだけど)
あの夢のような経験↓の再来となるのか!?
https://large-dog.iehikaku.com/archives/3312


河原に到着してびっくり。
淵がデカい! 
50mの天然プール。
しかも川底の大岩がはっきり見える透明度。
これは大当たりかも!?

まずは河原で腹ごしらえ。
ゆっくりと川面を眺めながら、家族でコンビニ弁当をいただく。
「あそこから飛び込めるな」「あそこの流れ込みに鮎がいそうだ」
もぐもぐしながら、頭の中をぐるぐる。
すると、突然ターコイズブルーの塊が視界をビュンっと横切った。


カワセミだ。
この鳥は我が千葉県でも珍しくはない。
でも、いつも飛び回っていて、なかなかシャッターチャンスをくれない。
だが、こいつはじっと川面を見つめたまま5分間もチャンスをくれた。
カワセミを見つめたまま弁当をいただけるなんて幸せだ。


お腹が満たされたら、大至急、飛び込み開始。
飛び込み台は、高さ4mと2mの2つ。
まさに理想的。


飛び込んだら、これまたびっくり。
深い!水深4m。
「漁協が無い=小川」と思っていたが、まったく侮っていた。

ただし、透明度は一級品とは言い難い。
前日に腰を抜かした一之瀬川↓に一歩及ばず8m前後。
https://large-dog.iehikaku.com/archives/10561

同じく漁協が無い徳島県の日和佐川と同等だ。
川遊びをするには大満足だが、木の俣川(栃木県)や阿寺渓谷(長野県)のように歯は磨けないかなぁ。


また、肝心のアユはここにはいなかった。
いるのはヒョウ柄のハゼだけ。
潜ると常に20匹はいる。
これは初対面。なぜこんなに派手なの?
後で調べたら、ボウズハゼという珍しくない種のようだ。

鮎は上流に行くと、ぽつぽつと姿を現した。
そこでメルカリで購入したしゃくり針が登場。
竿先に付け、川底に沈めて上を通った鮎を引っかける仕掛けだ。
(焦っていたので写真無し)

こちらも初体験。
1時間潜りっぱなしで、目を三角にして挑んだが、かすったのが2匹。
1年は修業が必要そうだった――。


とはいえ、この川は遊び場としては一級品だった。
さらに上流へ行くと100mプールが登場。
最深部は3m。
こんなにスケールの大きい天然プールは見たことが無い。


おまけに小アユの群れがそこかしこに。
漁は諦めて家族で遊ぶ。
泰楽は、水が温かいのが気に入ったのか、おもちゃを投げれば永遠に取ってくる。
私は潜って指をくわえて鮎の群れを眺め続ける――。

1時間以上潜ったのでだんだん寒くなってきた。
水温は同じ三重県でも一之瀬川の方が温かい。
海パン一丁なら30分が限界かな。


帰りに仕掛けてい置いたお魚キラーを引き上げる。
モクズガニ1匹。手長エビが3匹
手長エビ、デカい!
ハサミを伸ばせば手のひらくらいある。
これは期待以上の釣果。
鮎だけでなく、まさか手長エビもいるとは!

前者は食べるのが面倒なのでリリース。
後者は今夜の酒の肴だ。


その日は支流でキャンプ。


手長エビを肴に地酒で乾杯!


宴たけなわで熊除けのピストル(火薬銃)を打ちまくる。


最後の締めは花火。
ご機嫌で21時43分就寝。

翌朝、5時50分起床。
朝食の用意をしているとご近所のおばちゃんが散歩してきた。
こんな山奥に!?
毎朝往復6㎞歩いているそうだ。
長話開始。
この支流に渓流魚はいない。
熊もいない。


お話し中に猿の軍団が遊びに来た。
泰楽は無視。
吠えてよ……。


8時40分、昨日と同じところで川遊び開始。
まずは高さ2mの飛び込みを2~3本。

続いて下流をチェック。
こちらにも50mプールあり。
水深2m。飛び込み可。
この川は本当に遊び場が多い。


その先は、直径4mクラスの大岩地帯。


岩登りが大好物の嫁さんは大喜び。
ヘルメットしていないんだから無茶しないでよー!
泰楽は心配で仕方が無いが、スピードについて行けない――。


大岩を乗り越えて行くと、またまた美しい淵が登場。


周りの岩が皆美しい曲線を描いている。
飛び込み&鮎探し開始!


ところがどっこい。
いたのはハゼ系だけ。
どこを向いてもハゼの嵐。
なぜこんなにいるの??


最初の淵に戻って帰りの時間までのんびり遊ぶ。

私は水深の計測を実施。

これで測った↓
スントコア

水深4.1m。
せっかくその様子を録画してもらったのに、泰楽に邪魔をされた。


帰り際にお魚キラーを引き上げると、またまた大きなテナガエビが4匹入っていた。
それをクーラーボックスに入れて、千葉への帰路についた。

一之瀬川のカヌー、熊野古道の登山、秘密の川遊び。
どれも三重県ならではの楽しさだった。
特に秘密の川の充実度はかなりのもの。
スケールの大きな天然プール多数。
比較的暖かい水温。
鮎をはじめ食べられる生き物多数。
大岩ゴロゴロ(嫁さん限定のメリット)
この川だけでもリピートを決心させる価値があった。

ならば課題は鮎。
次回は投網を持参しようかな。

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三重県の川大型犬と川遊び
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