安価で食物アレルギーになりにくいドッグフードを探せ!

ナチュラルハーベストがいつの間にか販売中止に……。
※この記事の内容はあくまで泰楽のケースに当てはめたうえでの主観であり、
各フードを否定するものではありません。

ゴールデンドゥードルは口の周りが赤くなりやすい犬種らしい。


泰楽も2歳になる手前くらいから変色しはじめた。

白系&長毛の犬種は赤くなっている子が多いので、
正直いうと仕方がないと思っていた。
(マルチーズとか)
だが、動物病院へ行ったついでに獣医さんに「なんとかならないもんですかねぇ」とダメ元で聞いてみた。
するとこんな回答が。
「これは食物アレルギーです。どの食材か突き止めることはできないので、フードを変えまくって症状が出なくなるものを見つけるしかありません」

と、いうことは治すことは不可能ではない!?
とはいえ、闇雲にフードを変えるのは非効率。
そのとき泰楽を受け取る際にブリーダーから聞いた話を思い出した。

「ゴールデンドゥードルは脂肪分を取り過ぎると、
アレルギー症状を出す子が多い。だから低脂肪のフードをあげてください」

そんなこんなで、やっとこさっとこ探し当てたのが今の2種類のフード。
INUMESHIとナチュラルハーベスト(ビーフ&チキン)だ。

その過程はこちら↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/57

ちなみに2種類を交互にあげる理由は、1種類を与え続けると
・栄養が偏る
・アレルギー物質は蓄積しやすい(花粉症の「コップの水」と同じ理屈)
から。

それなのに……。

ナチュラルハーベスト メンテナンス ビーフ&チキン 3.1kg×4袋がない!
どこのサイトでも売っていない。
どうしたことだ!?
若干お高いが、ガツガツ食べるし、ウンチは小さくなるし、なにより口の周りが赤くならないのに!

どうしても諦められないので、輸入元へ電話をしてみた。
すると次のような回答だった。
「原料の高騰で大幅な値上げをしなければ採算が合わなくなりました。でも、その値段だとどう考えてもお客様に受け入れてもらえそうにありません。ですから2022年4月から販売を中止することにしました……」

残念!
では、代わりになるフードはないのか尋ねたところ、こちらをお勧めしてくれた。

ナチュラルハーベスト メンテナンス ラム 3.1kg×4袋
1万9,800円(2024年現在、2万4800円!)

これも4月から値上げしている。
ただし、定番商品で数が出るので、2,000円程度の値上げで販売を継続しているそうだ。

こちらは前回検討した際にも候補にあがっていた。
しかし、値上げ前の価格でも高すぎて断念したフードだ。
1日の給餌量に換算すると582円。
どんなに高くても500円以内に抑えたい。

そこで再度低脂肪のフードを探すことにした。
条件は前回と同じこれ↓

・脂肪分12%以下
・通販で簡単に買える
・1日単価500円以下

そして今回はさらにアレルギー反応を抑えるために、にわか仕込みの条件も加えてみた。

・グレインフリー:小麦、大豆、トウモトコシNG
・牛肉、鶏肉、豚肉はNG 
・タンパク質20%以上

グレイン(穀物)フリーに関しては、調べれば調べるほど頭がこんがらがる。
メディアによって「米もNG」だったり、「大麦はOK]だったりバラバラなのだ。
だから最大公約数的に小麦、大豆、トウモトコシをNGとした。

そして肉類に関しても諸説ありすぎ。
ただ、一般的なフードで赤くなるので、とりあえず一番メジャーな牛肉、鶏肉、豚肉をNGとしてみた。
(現在問題ないフードにも入っているけど)

また、タンパク質に関しては、低脂肪にこだわるとタンパク質が少なくなる傾向があるので、とりあえず20%を下限にしてみた。

果たしてこの条件をクリアするフードは見つかるのか!?


↑今のフードに変えてから口の赤みは目立たなくなったのに……

繰り返しとなるが、泰楽(ゴーデンドゥードル)の口の周りが赤くならない、つまりアレルギー反応が出にくいフードの条件は以下とした。

・脂肪分12%以下

・通販で簡単に買える
・1日単価500円以下
・グレインフリー:小麦、大豆、トウモトコシNG
・牛肉、鶏肉、豚肉はNG 

・タンパク質20%以上

そのうえでネットサーフィンをしまくって探し出したのがこちら↓

・アイディールヘルスフード ヘルスライト
・ファーストチョイス 成犬 中粒 犬用
・アーテミス ウェイトマネージメント アダルト
・ロイヤルカナン ラブラドール ステアライズド 成犬
・INUMESHI フィースト 成犬用 体重管理

それぞれの特徴を比較するために過去のデータを含めて一覧表を作成。

どれも低脂肪だがファーストチョイス 成犬 中粒 犬用は、原料としてトウモロコシ(肉ではない)を一番多く使用しているので除外。

アーテミス ウェイトマネージメント アダルトは、原料として米(肉ではない)を一番多く使用しているうえに高額なので除外。

INUMESHI フィースト 成犬用 体重管理は、安価だしターキー使用だしタンパク質24%だし理想的。
だが、わが家の定番フードがすでに同社のINUMESHI フィースト ラム&ライスなので、「同じ会社のフードを与え続けるのは栄養が偏るかも」という理由で今回は除外した。

そこで残ったのが
アイディールヘルスフード ヘルスライト


ロイヤルカナン ラブラドール ステアライズド 成犬
だ。

アイディールヘルスフード ヘルスライトは、鶏肉とトウモロコシを使用しているものの脂肪分が低くて安価だ。
ただ、圧倒的に安価なので品質に不安を覚えてしまうのも事実。

また、ロイヤルカナン ラブラドール ステアライズド 成犬は、1日単価500円と上限ぎりぎりでトウモロコシも使用している。
しかし、肉は七面鳥でタンパク質の割合が断トツ高いところが魅力だ。

そんなことで今回のフード選びは、
アイディールヘルスフード ヘルスライト
(2024年9月現在、販売終了のようです)

ロイヤルカナン ラブラドール ステアライズド 成犬
をそれぞれ1週間ほど試すことにした。

 


まずはアイディールヘルスフード ヘルスライトから。
(お試しセットを購入)


左がアイディール。右がINUMESHI。
粒の大きさは今も与えているINUMESHIと同等。
口の大きい大型犬でも食べやすいサイズだ。

さて、口の周りは赤くならないのか。
下痢はしないのか。
結果が楽しみ。

つづく↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/3380

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