やはり業務用バリカンは切れる!
「生後4か月くらいになると、子ども毛と大人毛が絡まって毛玉だらけになる。だから一度丸坊主にしましょう」
そうブリーダーにアドバイスされ、先日実行に移したところ途中でバリカンの刃が破損。
その結果、泰楽(たいが・ゴールデンドゥードル)のヘアースタイルはこの状態に💦
しかも毛の長さが1㎝になるアタッチメントで刈ったのにどこも3㎝以上残っていた。
バリカンというものは、アタッチメントのサイズよりも長く刈れることは知っていたが、いくら何でも長すぎ。
このままでは子ども毛と大人毛が絡まってしまう。
そして何よりカッコ悪い……。
そこでバリカンを購入したお店(楽天)に相談した。
すると次の3機種をお勧めされた。
電話で対応してくれた人はプロのトリマーもしており、上記「タピオ」を使用しているそうだ。
「で、実際にどれがいいですか?」と、たずねたところ次のような回答だった。
「切れ味はどれも変わらないと思います。
ただ、KM2(現在KM5)だけはプードルなど毛質が特殊な犬種に限って、切れにくいと言われたことがあります」
「ピースはタピオのコードレスタイプです。
同じメーカーで同じ刃を使っているので、切れ味もまったく同じです。
コードが気になるならピースですが、私はタピオの方が若干軽いのでそちらを使っています」
このことをわが家のトリマー先生である嫁さんにそのまま伝えた。
すると即答で次の言葉をいただいた。
「途中で充電が切れるのが嫌だからタピオ❗👊」
今回の虎刈りに費やした時間は約2時間。
なので1時間では足りない可能性がある。
と、いうことで新規ワンコ用バリカンはタピオに決定!
※2023年5月現在、この選択は正解でした。大型犬の場合、1時間を超えることは十分あります。
だが、まだ検討しなければならないことがあった。
それはタピオ(ピースも)は替刃が別売りということだ。
0.1㎜から16㎜までほぼ1㎜単位で14種類。
刈りたい毛の長さに応じて別途替刃を購入しなければならない。
どの長さにすればいいか調べたところ次のようなことがわかった。
1.お尻周りや足の裏を刈るために犬種を問わず1㎜は必須
2.サマーカットといわれる毛の長さの目安は6㎜(犬種による)
なので1㎜は確定。
残るは……。
サマーカットはかわいくない。
だから1年中サマーカットにするのは嫌だ。
でも、川で泳がせることが多いわが家で長めはあり得ない。
と、いうことでタピオの1㎜刃セット&8㎜(6000円・当時)の替刃を購入することにした。
合計約2万3000円(当時)。
わが家にとってけっして安い買い物ではない。
だが、1回トリミングに出すと思えば回収できてしまう。
実は大変お買い得な選択なのだ。
そして待つこと2日。
届いたのがこれだ。
では、肝心の切れ味は??
👀
まさに憧れのヒツジの毛刈り感覚だ
刈っているうちになんだかおもしろくなって、「あっちはどうよ」「こっちが残ってるでしょ」と嫁さんと夢中になってしまった。
そして1時間後、この雄姿に❗
天然パーマのラブラドールレトリバー??
まぁ~、なに犬かわからない見た目になったが、毛玉防止という意味では成功だろう。
毛の長さは、ほぼ均一に2㎝にすることができた。
(替刃のサイズ×2が目安だろうか)
いやぁ~、久々にいい買い物でした!
※なお、現在1mm替刃は使用していません。
ヘッドが大きすぎるので肉球や肛門まわりを剃るのに不向きだからです。
現在は近所のトリマーさんからお勧めされたパナソニックER803PP↓を使用しています。
※顔周りなどをカットするトリミングばさみについてはこちら↓
https://large-dog.iehikaku.com/archives/26
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