ゴールデンドゥードルが生後14ヵ月で去勢手術。性格に変化はあるのか?

くんくん癖は直らないそうです……。
2018年10月28日、生後14ヵ月となった泰楽(ゴールデンドゥードル)の去勢手術を行った。
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「その首長族みたいのなに?」
とよく聞かれるが、これはエリザベスカラーだ。
先代犬(バーニーズマウンテンドッグ)の図体が大きかったため、通常のエリザベスカラーだと首を振るたびに家中の物が破壊された。
そして本体も1日でヒビだらけに……。
そこでやっとこの首長族カラーを発見したというわけ。
これなら物を破壊しないし、慣れれば装着した状態でご飯も食べてくれる。
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しかし、このカラーが有効に働くには、犬種や手術跡の場所の条件がある。
先代犬はしっぽの付け根を手術したが、口がギリギリ届いてしまった。
泰楽は、そもそも首が長いので心配だった。しかし、1週間後の抜糸まで舐めた様子はなかった。
だが、ずっと違和感は覚えていたようだ。装着すると数分間は石のように動かなくなる。
それでも甘えたいようで、私に近づいてくるのだが、そこでもやはり固まる。
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アップ↓
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去勢手術では当然ながら全身麻酔を行う。
そこで顎にある直径1㎝弱のシコリも切除してもらうことにした。
これは2~3ヵ月前からあり、大きさもずっと変わっていないので悪性ではないと思うが、「どうせなら」と手術代を聞いたところ、去勢2万8000円(税別)にプラス5000円ということなのでお願いした。
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先生いわく、手術前に念のため細胞を取って分析しようとしたところ、硬すぎて採取できなかったそうだ。
そして実際に切除して現物を見ても、脂肪でもない謎の物体だったとのこと。
専門機関への分析を提案されたが、
・若いので癌の可能性は低い(生後14ヵ月)
・2~3ヵ月大きくなってないので癌の可能性は低い
・生後8カ月のときにわき腹に同じような塊があり、専門機関に出したところ問題なかった
ということで今回は出さなかった。
そして抜糸当日の朝。
なんと、どうやってか自分で糸を切ってしまっていた。
大至急病院に連れて行くと、
「抜糸はすでに完了していますね」
きれいに糸が取れていたのだ。
問題は顎の方だった。
どうやら首長族カラーが触れてしまううえに、時々後ろ足でかいていたようで、手術跡が一部開いてしまっていた。
なので顎の抜糸は延期。
「抜糸はいつしても構いません。極端な話、1年後でもOKです。完全に手術跡がふさがったら来てください」
それならそれで仕方がない。
とはいえ、やっと去勢ができた。これで前立腺系の病気になりにくい。そしてドッグランで友だちをたくさん作れるようになるだろう。
なぜなら息子はくんくん癖があるからだ。ドッグランに連れて行くと、気に入った子の匂いを永遠に嗅ぎ続ける。そして「しつこい!」と避けられることの繰り返し……。
これは先代犬とまったく同じ。
この話を抜糸時に先生にすると衝撃の事実が!?
「くんくんするのは性格です。つまり、性的な衝動とは関係ないですよ。だから去勢しても直らないでしょうね」
わが家の教育に何か問題があるのだろうか……?
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